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うつうつひでお日記 (単行本コミックス) コミック – 2006/7/6

3.9 5つ星のうち3.9 67個の評価

吾妻ひでおが描く事件なし、波乱なし、妄想ありの日々の記録。
『失踪日記』の吾妻ひでおが、仕事もせずに読書とうつとお笑い&格闘技番組に明け暮れた、どん底の2004年7月〜2005年2月までの日常を、淡々と綴ったプライベート日記。心にしみます!
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 角川書店 (2006/7/6)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2006/7/6
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • コミック ‏ : ‎ 199ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4048539779
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4048539777
  • カスタマーレビュー:
    3.9 5つ星のうち3.9 67個の評価

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吾妻 ひでお
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カスタマーレビュー

星5つ中3.9つ
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上位レビュー、対象国: 日本

2017年6月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
失踪日記が書き上がったのに、出版を引き受けて
くれる出版社が中々見つからなかった、一番
苦しい時期を描いた作品。

一見するとダラダラした日常の記述のようだが、
他誌のインタビュー記事によれば、作者の
入院中、奥様は別な漫画家さんのアシスタント
をして家計を支えていて、この時期も朝から
仕事に行って留守。

それで仕方なく、朝はトースト、昼は麺類で
自炊。ウツもあるので、ガンガン仕事が出来る
訳では無く、すごい量の本を読んでいるが、
書籍は図書館、マンガはレンタル、雑誌は
立ち読みと倹約に勤めている

自分の漫画が出来ると、奥様に仕上げを頼んで
いるのだが、奥様の事をアシスタントA、たまに
手伝ってくれる長女をアシスタントBと呼んでいる

実は結構追い詰められていたのを、明るく脚色
して描いていることが分かるとぐっと来る。

失踪日記のように、万人受けする内容では
無いが、ちょっとしたウツが入っている私には、
こちらの方が心に沁みました
21人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年2月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
吾妻ひでお氏に興味があり、吾妻ひでお先生のマンガのタッチも好きなので購入。
吾妻ひでおさんの日常があっさりしかし実は濃く描かれていておもしろかったです。
ご本人に興味がない方には全然向かないと思いますが。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2024年3月24日に日本でレビュー済み
失踪日記が衝撃的だっただけに妙な期待してしまったがこちらは地味な日記漫画。
2019年7月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
失踪日記が面白かったのでこちらも買ってみましたが、
ひたすら単調な日常の描写と読書感想が書かれているだけで
非常に退屈な本です。ガッカリしました。
漫画ではなく絵日記です(しかも大部分が読書感想)。
インタビュー記事すら面白くない…。(失踪日記のインタビューは面白いのに、何の違いだろう)
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2006年12月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
さてさて 「失踪日記」 であるが――
これは、2度の失踪(ホームレス生活を経て、怪しいガス配管業に従事)とアルコール依存症での入院などなど、80年代末以降から約10年の、波乱万丈、破天荒な、文字通り俗世間から「失踪」した時期の逸話を赤裸々に綴った作品で、昨年発刊されるやいなやベストセラーになり、「第34回日本漫画家協会賞大賞」、「第9回文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞」を受賞している。

で、今回の 「うつうつひでお日記」 は、「失踪」 の後、アルコール治療病棟から退院してしばらくして 「社会復帰」 した後の2004年7月〜2005年2月の間の日常を文字通り 「うつうつ」 と描いた自伝的エッセイ漫画である。

読み進むうちに、「ボディブロー」 が効いてくる。そのダメージは 「失踪日記」 以上の破壊力があると思った。
半ば急き立てられるように、「否応なく」 創作をしなければならず、小説やら漫画やらお笑いやら音楽やらに 「執心」 させられねばならず、にもかかわらず 「うつうつ」 として、思うように自分自身が動いてくれない 「もどかしさ」・・・そのギャップに身も心も軋んでいる 「苦悩」 を痛々しいほどに感じた。

ご自身は、すでに 「時代遅れ」 であり、「商品価値」 のない存在であると思いながら、その事実が疎ましい ―― と思っている。
そして、意外な形で熱を帯びる 「ヲタク」 の波やら 「格差社会」 の歪みやらが、一挙に押し寄せてきている昨今の時代状況の中、「失踪日記」 は、まさに 「タイムリー」 な作品であった・・・が、そうした 「状況」 に戸惑うばかり・・・。

吾妻さんの往時の 「煌めき」 を知る私などの元祖 「ヲタク」 も含めて、この本を手にした多くの読者が驚いたのではないかと思う。
そして、吾妻さん本人が、実は、それに対して戸惑っておられるのだろうと思う。
先生、これから、どうされるのであろうか?(余計な世話だが、心配だ)

いずれにしろ、この得体の知れない 「倦怠感」 や訳もなく襲ってくる 「不安感」 ・・・。
何とかして欲しい。助けてくれ〜。

「吾妻うつうつ菌」 とでもいう恐ろしい病原体に感染し、すぐさま発症して、うつうつ、うつうつ・・・と不条理に悶えつつ、
などかはしらねど、仄かな暗い不安を恐れつつ、今日もまた、明日もまた、ひとり飲み散らす酒の量は確実に増えてゆくのであった・・・。 しらねぇぞ・・・。
12人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2018年6月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ギャグ漫画家の悲哀といいますか、大変なんだなぁと思います。でも好きです。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2021年4月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
吾妻先生の「失踪日記」と「アル中病棟」を読み、にわかファンになり、最近吾妻先生の本を色々読んでいます。こちらの本ではアル中病院退院後「失踪日記」を出版するまでの間の漫画日記になっています。本を読むと病院退院後、経済的にもメンタル的にも結構大変だったのがわかります。ただ、やはり吾妻先生、暗くはならずにいつもの吾妻調で読ませてしまうのが凄いです。後、先生の読書量が凄いです、この本で漫画家の一ノ関圭さんを知りました。読書好きな方なら本を選ぶ時の参考になるかもしれません。吾妻先生ファンだけでなく読書好きの方のガイドとしてもおすすめだと思います。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2010年10月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
日々の行動をごく短い文章で記録していた内容を一冊にまとめたもの
今で言うツィッターにちょっと挿絵や漫画を加えたような感じに近いだろうか

当然何らかのストーリーや落ちがある訳でもないのだが不思議に読んでしまう
じゃぁどこの誰かも解らない人のこう言った物を読みたいと思うかと言うと
普通そう言った気持にはならない

読んでみようかな…と言った関心(本レビューの確認も含めて)を
引き寄せた時点で吾妻氏の魅力勝ちと言う事だと思う
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート